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絶対ダメ!選んではいけないKINTO解約タイミングとは?違約金を数十万円減らす方法

KINTO  

「KINTOは契約期間が決まっているから、途中解約できないんじゃないの?」
「スマホのように、KINTOは途中解約できても違約金がバカ高そう」

そう考えていないでしょうか?

家族が増えたり、転勤や引っ越しでライフスタイルが変わることで、車の利用状況が変わることはよくありますが、KINTO(キント)が解約できないと困りますよね。

ご安心ください。

KINTOは途中で解約することが可能です。

一方で、タイミングによっては数十万単位で違約金が変わることもあります。

今回は、余計な出費を減らす「KINTOをお得に途中解約する方法」を解説します。

KINTOは途中解約可能!プランで解約金の支払いタイミングが異なる

KINTO(キント)は契約プランが「初期費用フリープラン」と「解約金フリープラン」の2種類あります。

どちらの契約プランも途中解約が可能ですが、解約金の金額と支払いタイミングが異なるので契約前に抑えておきましょう。

初期費用フリープランは解約時に解約金を支払う

初期費用フリープランは、初期費用0円で契約できる代わりに途中解約する際は規定の解約金を支払います。

6ヶ月毎の自動更新を前提としており、途中解約時は6ヶ月毎の契約満了までの解約金が発生します。

解約金フリープランは先に解約金を支払う

解約金フリープランは、いつでも解約金0円で途中解約可能な契約プランです。ただし、契約時に月額利用料5ヶ月相当の申込金の支払いが必要となります。

たとえば、月額利用料4万円であれば申込金は20万円程度支払うことになります。途中解約時に解約金こそ発生しませんが、契約時に月額5ヶ月相当の支払いがあるため中途解約金の先払いと言っていいでしょう。

KINTO初期費用フリープランの解約金計算方法

KINTOの初期費用フリープランは長期契約を前提としているため、途中で解約する場合は解約金を支払わなければなりません。

初期費用フリープランの精算金(解約金)は「中途解約金+未払いリース料」

初期費用フリープランの精算金(解約金)は「中途解約金+未払いリース料」となります。

中途解約金と未払いリース料について

以下は、トヨタ車・レクサス車を3年契約した場合の中途解約金の計算方法となります。

たとえば、19ヶ月目で解約する場合トヨタ車は7ヶ月分の月額利用料+1ヶ月分の未払いリース料、レクサス車は11ヶ月分の月額利用料+1ヶ月分の未払いリース料を支払う必要があります。

ボーナス払いがある場合は、1ヶ月の月額利用料は「ボーナス加算額を含む6ヶ月間の利用料合計÷6」、残リース料・未払いリース料は「ボーナス加算額を含む」となり、日割の払い戻しはありません。

たとえば、12ヶ月目で解約する場合は中途解約金が月額利用料4ヶ月分ですが、13ヶ月目に解約すると月額利用料は8ヶ月分も払わないといけません。

もし解約が必要になる場合は、6の倍数月で解約手続きするよう計画的に考えることが大切です。

初期費用フリープランでは、3年または5年契約は契約満了時に再契約することで期間を延長することも可能です。

再契約後に途中解約する場合も解約金(精算金)が発生するので注意してください。

解約金は「残リース料+追加精算金」で構成されます。

KINTOを解約するならこのタイミング!

KINTOを解約するタイミングで大事なこと。

それは、

半年ごとの契約が切れる月に解約できるよう調整する

ということ。

理由は、KINTOは半年ごとに契約が自動更新される仕組みだからです。

KINTOの中途解約がなんとなく難しいなー、と思う理由でもありますね。

3年契約でKINTOを契約した場合、6カ月の契約を6回実施することになります

なんと、再契約直前と直後は違約金5か月分も違うからです!

絶対に、半年の契約更新直後に解約してはダメ。

次に、KINTO解約時の違約金の計算ロジックを詳細にお伝えします。

KINTO違約金の計算ロジック(ボーナス払いなし)

まずはKINTO違約金の金額計算方法(ボーナス払いなしの場合)を詳しく解説していきます。

KINTO違約金を計算する前提条件(トヨタ車の場合。レクサス除く)

・KINTO契約期間:3年
・支払金額:月々5万円(税込)
・ボーナス払い:なし
・契約3カ月後に解約 ※残り期間は2年9カ月

この前提条件を元にKINTOの違約金(中途解約金)を計算していきます。

KINTO違約金の計算ロジック(ボーナス払いあり)

KINTO違約金の基本的な計算方法はボーナス払いなしでもありでも変わりません。

ボーナス払いの場合だけ違う2つのポイントをご説明しますね。

追加精算金

1コマの金額が月額利用料にボーナス分を加算したものに変更される
例)月額利用料5万円、ボーナス払い16.5万円の場合
  1コマの金額:5万円+(16.5/6)万円=77,500円

残利用料

残利用料にボーナス金額が加算されます
例)月額利用料5万円、ボーナス払い16.5万円、残利用料が3コマ分の場合
  残利用料:3コマx5万円 + 16.5万円= 215,000円

「KINTOの中途解約ロジック」でご説明した金額に、ボーナス払い分が上乗せされる形になります。

どちらにしても、半年間契約のどのタイミングで途中解約するかで違約金が大きく変わるのでご注意ください。

KINTOは契約途中で乗り換えられる「のりかえGO」

「どうしてもライフスタイルが変わるので違う車に乗り換えたい。でもKINTO自体の契約は続けたいんだけどな」

あなたがそう考えたときには、KINTOが提供している「のりかえGO」がうってつけ!

契約期間途中でも、一定の契約期間が過ぎた後に手数料を払えば乗り換えができるサービスです。

詳細を記事にしていますので、ぜひご覧ください。

「のりかえGO」で新車にお得に乗り換えられる3つの理由を解説

他のカーリースは解約できるの?

KINTOは違約金を支払えば途中解約できますが、他のカーリースは途中解約できるのでしょうか?

答えは『他社カーリースで途中解約は原則できない』です。

KINTOのメリット記事でもお伝えしていますが、他社カーリースは解約する場合は残リース代金を支払い、さらに違約金支払いも必要な場合が多数。

KINTOのように、明確に解約可能と伝えているカーリースは現時点(2023年3月)では僕の知る限りではありません。

例えばライフスタイルが急に変わり、クルマが不要になった場合でもKINTOなら安心です。

まとめ

もう一度3年プランの場合にKINTOの中途解約を実施した際に払う違約金をグラフ化した資料をご覧ください。

契約月数が長くなるとKINTO違約金は少しずつ安くなります。

ただ、グラフが盛り返すタイミングがありますよね。これが契約更新直後と契約更新直前では、違約金が5カ月分の利用金額相当変わってきます。

月額利用料金が5万円の場合、なんと25万円です!

KINTOの契約を途中で解約する際には、必ず契約更新直前を選んでくださいね。

※本記事はKINTOのトヨタ車契約時を想定した記事です。レクサス車は違うロジックとなるのでご注意ください。

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